2015-01-01から1年間の記事一覧
【2015年落語の総括】 188回行って881席聴いた。それにしてもいい会がたくさんあった。 今年の10席 ・文鹿 / 紙相撲風景 (1/14 繁昌亭) ・南天 / らくだ (2/19 動楽亭) ・喬太郎 / 双蝶々 (2/22 トリイホール) ・鯛蔵 / 桜の宮 (3/8 岡町・伝統芸能館) ・宗…
【生寿の真っ向勝負・たま生寿二人会】 八聖亭はJR福島駅から商店街を7~8分歩いたところにある。この商店街、昼間はごらんのようになんとなく活気に欠けるけど、夜になると飲屋居酒屋がずらりと並ぶ楽しい通りになる。 先日夜に来演した寒空はだかさんが…
【年末緊急演芸会・デスパラードな芸人たちvol.2】 すっかり正月仕様になった繁昌亭で、暮も押し迫ったこの時期に開かれたのが「年末緊急演芸会」、確か前回も同じメンバーで開催されて話題になったはず。とにかく、たまさんがすごく普通にみえるというとん…
【三金吉坊二人会】 上方落語界の中で、何のつながりもないように見える二人の会、元々そんな興味で行き出したのだけど、やっぱり化学反応を起こさない。まったく起こさない珍しい二人会だ。でもそれが逆に新鮮なのか通いだした。 今日は「たちきり」と「ゴ…
【新世界南天の会】 今年最後の南天さんの会は動楽亭。以前いつのまにかなくなったこともあったけど今年は最後まできて、来年にはまたいろんな会が決まっている。やっぱり今推されてる噺家さんなんだろう。まあ、僕らにしたらラジオ出てもテレビ出てもドラマ…
【第119回・出没!ラクゴリラ】 今日は第119回、次回2月で20周年の120回。心斎橋劇場での記念公演が待っている。今日の演目はなんか南天さんでおなじみのが並んでるようにみえるけど。どんな風に演じられるのかすごく楽しみだった。ただ、8月・10月と2回連続…
【月刊笑福亭たま・12月号】 師走も押し迫った20日、月刊たま12月号の開催だ。今回は講談の南青さんと五代目文枝一門の文也さんと、月刊たまには少し縁遠そうな人が出演。どんな展開になるのか楽しみだ。 呂好 / 米揚げ笊 南青 / (演題分からず) 左甚五郎…
【桂吉弥のお仕事ですSpecial・楽日】 弥っこ / 狸賽 吉弥 / 池田の猪買い まん我 / 井戸の茶碗 吉弥 / 住吉駕籠 弥っこさん、口跡が少しくどく感じた。 吉弥さん、猪買いは冬の寒さがよく出ていた。 まん我さん、清兵衛の正直さ、高木、千代田の人柄もよく…
【花丸染雀二人会@繁昌亭】 もう何年になるのか毎年行ってる会だ。僕は上方林家の中では特にこの二人がいいと思っている。そして二人とも自分の会というものをあまりしない。だから二人の落語を二席ずつ聴けるこの会はとても貴重でいつも楽しみなんだ。客席…
【桂吉弥のお仕事ですSpecia四日目l】 吉弥さんが企画した今回の6日連続落語会、各2席計12席の中でネタおろしが4席、そしてそれ以外は大ネタ、いいネタがズラリ。魅力的な落語会だ。 そしてもう一つ話題なのは、開催場所かあの島之内教会ということ。今もト…
【扇遊文之助二人会】 この二人会、数年ぶりの気がする。ひょっとして文之助さんの襲名後初めてなのかな。扇遊さんは以前この二人会で聴いて、東京の寄席でも聴いていいなと。僕は大阪の落語ファンなのでやっぱり上方贔屓なんだけど、東京の噺家さんにも好き…
【九雀はだかナオユキ三人会】 冒頭に九雀さんディナージャケットで登場し、出囃子「楽しやなぁ」の歌詞付きバージョンをフルコーラス歌い、後の二人を呼び込む。その三人が並ぶ絵をみて楽しさ満載の三人会になると思った。何が起きるか分からない不思議な雰…
【小三治三三親子会】 ろべえ / 道灌 三三 / 五貫裁き 中入り 小三治 / うどん屋 実は小三治さん初めてだった。東京の売れてる噺家さんの中には、地方には独演会で行くのに大阪にほとんど来ない人が割といる。小三治さんもその一人で、神戸では独演会してる…
【喬太郎文三の落語会】 大阪では喬太郎さんのレギュラー落語会が今年でいくつか終わることになって、僕らとしては寂しく思っていた中に飛び込んできたのがこの文三さんとの会。知ってる人は知ってるようにこの二人はウルトラマンつながりだ。もちろん発売日…
【繁昌亭昼席】 今日は喬太郎さんが昼夜繁昌亭ということで、12時半の開場直前に到着。するとバッグの中にチケットホルダーがない。朝、家でごそごそしていた時に多分落ちたに違いない。チケット買い直す手もあったけど夜席のこともあるので、自宅まで戻った…
【第5回京大宇宙落語会】 京大宇宙落語会、タイトル見ただけで以前から気になる会だった。今回OBのたまさんが初めて出演するということでチケットを確保した。チラシの裏にはいろいろと書いてあるけどどうも主旨がよく分からない。「宇宙」と「落語」がど…
【できちゃったらくご】 4日で今月3度目の動楽亭、マンションの1Fがコンビニで、この写真左端の外部階段をあがった2Fが寄席スペースになってる。外観はこんなんで寄席小屋らしくて、落語ファンはひょこひょこ通ってるけど、実はこの界隈は大阪でも指折り…
【動楽亭昼席】 一昨日に続いてやってきた。雀五郎さん以外は別のメンバーで違う個性。大阪の落語の定席は繁昌亭とここだけだけど、繁昌亭と比べると動楽亭昼席はある程度落語を知ってる人しかこない。そんな客層がここの雰囲気をつくる。今日は特に客席が濃…
【動楽亭昼席】 動楽亭昼席は、1~10日までが米朝一門だけが出演。11~20日が上方全一門が出演。夜席と21日以降の昼については貸席で米朝一門を中心にいろんな落語会が開かれている。中には「江戸噺の会」など東京の噺家さんだけの会も過去に開催されている…
【梅田太融寺・南天の会】 毎月動楽亭で開催されていた南天さんの会、以前から100人超えたら太融寺でという話はあったけど、当面は奇数月が太融寺、偶数月が動楽亭ということに落ち着いた。その太融寺開催の今月が一回目だ。個人的にはずっと太融寺でやって…
【たまの日曜独演会】 写真がないので今日から始まった御堂筋イルミネーションを替わりに。で、今日は他にもF1フェラーリが御堂筋を走る、というイベントもあり、それがスタート場所といい時間といい、この落語会とモロにかぶっていた。確か高座は御堂筋側…
【千朝落語を聴く会】 また、写真を撮り忘れた。2か月に一度のこの会、いつも楽しみにしている。ネタ出しの会だけど今日はまたいいネタが並んだ。数日前から急に寒くなったこともあり冬ネタの季節感もぴったりだ。太融寺ではこの会以外にもいろんな落語会が…
【月刊笑福亭たま・11月号】 月刊たまは、たまさんが三席+新作ショート落語をするということで、それだけで十分に楽しいんだけど、更に三席あって、ゲストの人や若手枠の人が面白ければ最強な会になる。この人選も当然たまさんがいろいろ考えてやっている…
【吉坊ノ会】 この会実は行かないつもりだった。ここ5.6年は皆勤だったと思うけど、今回発売日にぴあに行くと全くまともな席がなかったので撤退を決めた。知り合いの落語ファンに言われて思い出したけど、前回会場で前売りしてたんだ。それで僕は半年も先の…
【桂紅雀独演会】 このチケットを確保した後で、前日午後からの京都への泊りの旅行が決まり、それでもこの会は諦めきれなくて、結局今日昼ごはんまでで京都を脱出して堺筋本町に向かった。なぜそこまでしたかというと、やはり「たちぎれ線香」。数日前に偶然…
【九雀の噺・芝居噺の夕べ】 九雀さんの次なる企画は「芝居噺の夕べ」。歌舞伎役者さんが落語の芝居噺をするということで、ずっと待ち遠しかった会だ。ちなみに僕の歌舞伎へのスタンスは、正直言うと数回観たけど、やっぱり歌舞伎てのは役者がほぼすべてと…
【メイプルごにんばやしの会】 今年の3月以来の「ごにんばやし」。元々相性が悪いというか、僕にとっては落語が入ってこないホールで自宅からは比較的近いのだけど、しばらく時間をおいてた。ただ、五人のメンバーはすごくいいので本来は毎回通うべき落語会…
【いきなり九雀の日】 小学生 / 秘伝書 九雀 / みかん屋 坂本頼光 / (活動写真・チャップリンの冒険) 九雀 / あくびの稽古 中入り 九雀 / 花筏
【高津落語研究会】 最近高座写真ばっかりだ。落語会始まる時間もうすっかり暗くなっているので、なかなかいい写真が撮りにくいのです。一度高座当てクイズとかやってみたら、マニアな人たち結構燃えるかもしれないな。 とか思いながら夕方からの雨予報で客…
【たまの微笑落語会】 微笑落語会は、たまさんが基本2か月に一度行っている古典ネタおろしの会。爆笑じゃないので微笑なんだそうだ。毎回三席ネタおろし、たまさんは新作に比べれば古典のネタおろしは台本があるから楽だ。みたいなことさらっと言うけど、こ…