【２０１６年 落語の総括】 ２０８回行って、９５９席聴いた。 今年の１０席 ・ざこば / 笠碁 (1/28 シアタードラマシティ) ・南天 / 火焔太鼓 (1/28 シアタードラマシティ) ・九雀 / 宿屋仇 (2/21 唯敬寺) ・たま / 落語と私 (4/26 動楽亭) ・雀太 / 粗忽長…

【生寿の真っ向勝負】 いよいよ今日が今年の落語納め。やって来たのは八聖亭の生寿さんの会でゲストが南天さんだ。そういえば去年も３０日が最後の落語会で同じ生寿さんの会、ゲストはたまさんだった。 てことで、ＪＲ福島から八聖亭までの商店街を歩いてい…

【文三三番勝負・其の壱】 いつも繁昌亭で自分の会をやっている文三さん、今回から三回、江戸噺家を招いて「文三の三番勝負」 という形で取り組むことになった、と。一回目の今日のゲストは、ちょうど一年前にもここで二人会のあった喬太郎さん、確かかつて…

【神社でちょと佐ん吉の落語を聴く会】 今朝思い立って急遽行くことにしたこの会、以前に一度来たことがあって久しぶりだと思っていたら、なんと今年初めての開催らしい。この神社は阪急梅田駅のほぼ横にあって、僕ら阪急沿線の住民からするととても行きやす…

【桂紅雀独演会】 さて今日は待望の紅雀独演会。紅雀さんはいつも「雀のおやど」で自分の会をされてるけれども、僕は座敷のみで狭っくるしいあの小屋が苦手なので行かない。以前今はない上方亭の頃はよく行ってたんだけどね。さらに数か月前にラストをむか…

【月刊笑福亭たま・１２月号】 さて今日の「月刊たま」は第三章ファイナル、トークゲストは「落語でブッダ」の釈徹宗さん。ただ一人でしゃべっていても面白い釈さん、たまさんとからんでどんな展開になるのか。 そしてもう一人のゲストは講談の南鱗さん、噺…

【三金吉坊ふたり会】 今回で何回目になるのだろうか。調べたら僕が来たのは４回目になる。だから多分５～６回目ぐらいだろう。この何のつながりもなさそうで、また落語にしても体形にしても対照的な二人の会。最初はどういうきっかけとか考えていたけど、意…

【繁昌亭昼席】 好メンバーの繁昌亭昼席、「行かなくては」と、発売日の１０時にネットでチケットとったので整理番号は２番だった。なのにこの入り、２階はクローズで１階も七分程度。みんな忙しいのか。そら１２月だからな。でもこんなにいいメンバーなのに…

【神戸らくごビレッジ】 前回来れなかったので４か月ぶりになる。今日も相変わらず客足は好調で、早々に昼夜前売完売の知らせが出ていた。ところで僕が平日昼の時間が自由利くようになってからずっとこの会に通っているのは、もちろんレギュラーの三人の落語…

【千朝落語を聴く会】 写真撮るの忘れた。 独演会とかもあったためか、少し久しぶりな気がする 「千朝落語を聴く会」、で、今日はいい落語会がズラリと並ぶ競争の激しい土曜日。確かに出足が少し悪くて、やはりと思ったけれど、開演前にはほぼいつもぐらいの…

【高津落語研究会】 初めて行った、西宮芸文の PAC 定期演奏会が意外にたっぷりであまり時間がなくなり、谷九のコンビニでおにぎり買って向かうことになった。着いてみるとこのとんでもない寒さの中結構列が伸びていて、雨やからやめとこ、はあっても、寒い…

【柳家小三治独演会】 ひょんなことから急遽参加することになった 「小三治独演会」、なんと４列目ど真ん中という絶好の席だ。高座の高さもちょうどいい。普段は通路側優先していてそれは今後も変わらないと思うけど、たまに視点が変わると落語の場合は特に…

【吉坊ノ会】 さて今日は「吉坊の会」、チケット発売日にネットでぴあに行くと最前列だった。前すぎるんだけどぴあの店舗まで行きにくい日だったのでまあいいかと押さえた。そして会場に来てみるとなんとど真ん中。いつもは下手通路側４～５列目が定位置なの…

【南天たま二人会】 さて今日は、枚方で 「南天たま二人会」だ。枚方市というのは京阪沿線で、大阪と京都の中間地点になっていて、行政区画上は大阪府だけれども、大阪市内や京都市内の人からしたらどちらでもないエリアということになる。そんなところで、…

【花丸染雀二人会】 「花丸染雀二人会」 今年で１０回目らしい。多分６～７回ぐらいは来てるかな。上方林家は芸達者な人の集団で異彩を放っているけど、中でもこの二人だと僕は思っている。落語の色は少し違うけれども、二人ともいろんな話をかけるし、達者…

【動楽亭昼席】 今週はずっと予定がいろいろあって、今日の動楽亭すごくいいメンバーだけど、迷ってた。だけど、迷ったら行くべきを優先してやってきた。 12月の動楽亭昼席、他にも聴きたい日はあるんだけど、今日は聴きたくない人が誰もいない。実は寄席の…

【桂吉弥のお仕事です。Ｓpecial 】 今週月～土の連続６日間、島之内教会で吉弥さんの落語会がある。去年の12月に続いての開催だ。そしてここは、今も続く上方落語の定席・島之内寄席が四十数年前にスタートした場所でもある。 去年初めてここでの落語会に来…

【福笑雀三郎二人会】 さて今日は、繁昌亭で福笑さんと雀三郎さんとの二人会、ちょうど二年前以来の二回目だ。そして今日はなぜか夏噺特集。大阪も昨日までは随分暖かかったのだけど、落語会に合わせるかのように今日から冬らしい天気になっている。ところで…

【できちゃったらくご】 「できちゃったらくご」 は新作ネタおろしの会で、ほぼ２か月に一度固定メンバーで開催されている。それに今回は福笑さんが参加、冒頭で出番順を決めるじゃんけんにも登場した。そして真っ先に勝ち抜けた福笑さんが選んだ出番はなん…

【月刊笑福亭たま・11月号】 さて今日は毎月待ち遠しい 「月刊笑福亭たま」 の日だ。ゲストは鶴二さんで、トークゲストは漫画家の平松伸二さん。そして、たまさんがネットで言ってた 「新しい目標」 が明らかにされる。今日も盛りだくさんで色んな意味で楽し…

【戦後復活落語会～四天王へのレクイエム】 去年から始まった四天王リスペクトの落語会、今年は５日連続開催で、発表された時から楽日の今日来るつもりだった。いいメンバーなんだけどいまひとつ企画意図がはっきりしない。でもチケットは売れてるようだから…

【繫昌亭昼席】 奈々福さん出番の繫昌亭昼席、月曜日以来になる。今日は前売りがかなり売れていたので、あらかじめチケット購入し、なんとか一階席を確保したいと思っていた。それで、開場直前に着くと、なにやら小学生の団体が天満宮境内から繁昌亭前に移動…

【第１３回・文楽の夕べ】 「文楽の夕べ」は毎年この時期に日経主催で行われるファン招待イベントだ。中之島中央公会堂・大集会室に １０００人入れての実施になるのだけど、なかなか楽しい内容なのでいつも抽選になる。三年前に初めて出して当選、翌年は出…

【いきなり九雀の日】 さて、いきなり九雀の日、祝日の今日は東京の浪曲師・玉川奈々福さんがゲストだ。それもあってか、とても出足がいい。いつものように開演１５分前ぐらいの開場となった時には、すでに40-50人が列をつくっていた。 入場すると定式幕が…

【繁昌亭昼席・仲入りから】 今週の繁昌亭昼席は仲入り後に奈々福さんの出番、奈々福さんは夜も含めていろいろな公演がある。とりあえず今日は初めて仲入り後から入場することにした。昼席の当日入場料は３０００円だけど、仲入り後なら１５００円になる。顔…

【たまの微笑落語会】 たまさんが古典ネタおろしをする 「微笑落語会」、爆笑がないから微笑らしい。で、たまさんはこのチラシには初心者向きではないと明記している。そんなマニアの集いに今日も５０人弱ぐらいがつめかけた。 でも本当はいつも爆笑だし、初…

【高津落語研究会】 先月が１２日だったから１か月と少しなんだけど、まだ随分長く空いた気がする。毎年８月のペースからなかなか通常に戻らない。そして、毎月並んでいると日が落ちるのが一段と早くなってるのがよく分かる。蚊にかまれながら並んでいたのが…

【梅田にぎわい亭】 さて先週は文楽中心に過ごしていたため、一週間ぶりになる落語会は梅田の雀三郎一門会。2か月に一度のお楽しみだ。今回は先日 「ＮＨＫ新人落語大賞」を受賞した雀太さんの凱旋落語会でもある。昼夜公演の昼の部に行ったのだけど雀太効…

【桂りょうば年季明けの会】 さて今日二つ目の落語会は、動楽亭のりょうばさん年季明けの会。数か月前に１年での独り立ちが発表されて、今日晴れてこの日を迎えた。梅田の雀三郎一門会が終わったのが16時45分ごろ。そこから急いで着いたのが17時10分ごろ、す…

【錦秋文楽公演・第２部】 一昨日の１部に続いて今日は２部だ。もちろん勧進帳が楽しみなんだけど、あと二つの演目も評判がなかなかいい。毎年11月は通し狂言の月だったので発表された時は少し不満だったけれど、いざ観ると昼夜三つずつていうのも悪くない。…