【第372回・岡町落語ランド】 今日は吉朝さんの10回目の命日。ということで佐ん吉さんプロデュースの今回は兄弟子二人と吉朝さんのすぐ上の米輔さんを迎えての偲ぶ会。佐ん吉さん本人のＮＨＫ落語新人大賞という慶事もあって、いろんな落語会のあるこの日で…

【動楽亭昼席】 動楽亭昼席、ずっと平日の方がいい番組が多いと思っていて自由に行ける人がうらやましかったけど、自分がその立場に近くなった10月11月と平日になかなかいいのがなかった。で、結局今日の土曜日に行くことになった。べにてん+宗助さん、佐ん…

【笑いのタニマチ20周年記念・仁智の新作ひとり旅】 仁智さんが二か月に一度谷四の駅前でやってる新作ネタおろしの会が「笑いのタニマチ」。20周年ということで、7月9月そして今回と3回連続の繁昌亭開催で今日も補助席2列の満員だ。今回の趣向は仁智さんが一…

【桂文之助独演会】 文之助さんの会の中ではこれが一番メインの会になるのだろう。襲名後高座数が減っているといっても、相変わらず安定して楽しい噺を届けてくれる文之助さん。先週の「らくごビレッジ」で数か月ぶりに聴いて今日がすごく楽しみになっていた…

【鴻池ジャズ・ストリート＠鴻池新田会所】 東大阪市が主催するジャズイベントで、毎年今頃に「鴻池新田会所」で開催されている。この会所は18世紀の初めに当時の豪商鴻池家(落語ファンには鴻池の犬でおなじみのあの鴻池家)によって新田が干拓造成された施設…

【繁昌亭昼席】 今週の繁昌亭昼席ずっと気になってたんだけど、昨日の夜ふとぴあのサイトを見ると今日の整理番号50番台が出ていた。まあ、戻りのチケットだろうけど、思わずポチってしまった。そして今日開場直前に来てみると40-50人ぐらいの大きなご高齢の…

【神戸らくごビレッジ】 神戸の新開地で2か月に一度開かれている地域寄席に初めて行った。客席は100人ちょっと。今回で81回目らしいので13-14年続いていることになる。この会が何よりすごいのは、文之助さん、九雀さん、吉弥さんという米朝一門の精鋭三名が…

【月刊笑福亭たま・10月号】 さて、今年のこの会も残り後3回、たまさんの twitter 見てると来年からの落語会の方向性をいろいろと考えているようだけど、僕としては好きなようにしていただけたらいいと思う。通うし。大阪はいろんな会があって、今年でも一年…

【桂ひろば15周年記念！南天ひろば二人会】 ひろばさんの15周年を記念して南天さんが「新世界南天の会」の特別企画で二人会を開催。こういう自分主催の会で後輩の慶事を祝うのはあまりないと思うけど、後輩思いの南天さんらしいかな。そう言えば以前雀五郎さ…

【桂千朝独演会】 毎年秋にここテイジンホールで開催される千朝さんの独演会、今年はネタ出しもいいのか補助席まで完売だ。そして太融寺の会でも感じることだけど、千朝さんの会は客席の雰囲気がすごくいい。マニアな人たちも多いのだけど、みなさん笑いの反…

【露の新治寄席・新治ひとり会】 久しぶりの新治さんの会、楽しみにしてたのだけど、実は新治さんの会は僕にとってかなりアウェー感が強い。 それが今日は極端で知り合いや顔見知りがほとんどいなかった。結局落語ファンというより昔からの新治ファンの人が…

【出没！ラクゴリラ第118回】 前回すっきりしなかったラクゴリラ、結果的には今回も同じ気持ちで会場を後にすることになった。一体どうしてこの会ばかりでこういうことになるのか。たまたまだけではないと思うのだけど。 米輝 / 煮売屋 文三 / 牛ほめ 生喬 /…

【月刊笑福亭たまスペシャル】 たまさんが毎月繁昌亭で開催してる自分の会が「月刊笑福亭たま」。今日は年に一度の特別編で「月刊笑福亭たまスペシャル」。キャパ300人のABCホールで前売完売だ。とは言っても今月も26日にはいつもの月刊たまがあるんだけど。…

【千林にぎわい亭～雀三郎一門会】 動楽亭の南天さん、宗助さんと迷ったけれども、雀三郎さんの「宿屋仇」が聴きたくてこちらにやってきた。僕は雀のおやどに行かないので、この一門を聴く機会がなかなかない。他のメンバーも合わせて楽しみだ。それと、最近…

【テーマ落語会～こ、こ、これが究極の愛情か！】 福笑さん主催で、毎年三喬・生喬・たま、のメンバー固定で開かれるテーマ落語会。今年のテーマは「こ、こ、これが究極の愛情か！」。傾向的には福笑さん、たまさんが自作新作の改作。三喬さん、生喬さんが…

【繁昌亭昼席・若手グランプリ優勝準優勝記念ウィーク】 今年の6月に決勝が行われた「若手グランプリ」。入門6年～15年の噺家が競い合い、結果優勝は吉の丞さん、準優勝はべ瓶さんとなった。今週の昼席はその記念ウィークだ。口上もあって、トリはべ瓶さんの…

【千夜九夜物語・第二夜】 7月に続いて千朝さんと九雀さんの二人会、第２夜だ。ある一定の法則に基づく会で、２４夜で完走となる予定。僕にしては珍しく皆勤を目指している。写真のようなプラグラム全部ほしいから。二人の楽屋風景の写真がいいな。夕方から…

【高津落語研究会】 ブログをやっていて困ることのひとつが、しょっちゅう行ってる会は写真ネタがなくなってくること。そして最近のように日の落ちるのが早くなるとそれが益々加速する。て言うことで、今日は末広の間の高座周りの写真。間接照明がなにやら怪…

【角座日中はなしの会】 道頓堀角座、2年前のオープン当初二度チケットをとったのだけど、どちらも直前に用ができて行けなかった。そうなると縁がないように思えてきて、行こうとしなかった。でも今回松竹若手の会を平日の昼間にやっていることを知り、しか…

【月刊笑福亭たま・9月号】 毎月月末近くに行われる「月刊笑福亭たま」 今月はとうとう末日になった。しかも前日前々日たまさん東京だった。果たして新作は出来上がるのか。僕らは「長崎さわぎ」を今日は何分間聞かなければいけないのか。もうすぐ開演だ。し…

【繁昌亭昼席】 久しぶりの繁昌亭昼席は奈々福さんをもう一度聴きたかったから。三日前と違って寄席の限られた時間でどんな高座をみせてくれるのか興味は尽きない。 二葉 / 子ほめ 竹丸 / 相撲場風景 一琴 / 初天神 ナオユキ / (漫談) 伯枝 / 手水廻し 春雨 …

【新世界南天の会】 なんと2か月続けて欠席してしまった南天さんの会、6月以来だ。今日の二席はどちらも鉄板に近いネタだと思うけど、ここしばらく聴いていない。しかし南天さん、僕らが鉄板と思えるネタが最近かなり増えてる気がする。 小鯛 / 桑名船 南天 …

【九雀奈々福二人会】 開場して中に入ると、浪曲の演台と落語の高座がふたつ並んでいた。初めて見る景色で期待が高まる。以前から一度聴きたかった奈々福さん、九雀さんとの二人会が実現するとあっては行くしかない。即座に予約した。 八斗 / 代書 九雀 / ウ…

【上方落語短期集中高座 9/22・第2部】 文我さん主催で５連休の間、各日３回計１５公演１２１席の集中高座の落語会。これを１１人の噺家さんで回していく。僕は４日目にして初めての参加だ。初日客入りが少ないと聴いていたけど、盛り上がってきたのかそこそ…

【笑福亭たま日曜独演会】 今日は写真撮るの忘れてた。この会場になって3度目の日曜独演会。今回も個性的な出演者で期待が膨らむ。後ろを振り返ると、200人キャパの会場がちょうど一杯になって少し窮屈な感じがいい熱気を出して開演だ。 米輝 / 阿弥陀池 ぽ…

【笑いのタニマチ vol.121】 仁智さんの「笑いのタニマチ」、20周年記念で前回、今回、次回と3度続けて繁昌亭開催だ。この会も普段は座敷開催のため行きたいのに行けない。繁昌亭が続くのはすごくうれしい。しかも今回はゲストが三喬さんだ。 あいさつ / 仁…

【高津落語研究会】 谷町筋から高津さんに向かう道からみた今日の夕焼け。そう言えばこの辺は聖徳太子の頃から夕陽の名所だったらしい。だから地下鉄の次の駅を「四天王寺前夕陽丘」て言うんだ。 さて、今日は8月の13回開催以来の「高津落語研究会」。半月…

【岡町落語ランド】 しばらくのご無沙汰でした。今月二回目の落語会です。元々大阪クラシック優先の予定を組んでいたのに、怪我の影響もあってそちらにもあまり行かずに、なんとなく遠出する気にもならない近頃だけど、落語会はそろそろいつものペースに戻し…

【動楽亭昼席】 今日は、彦八まつりの初日だ。午前中「住よし踊」とかをみてから動楽亭へ向かった。なかなかの好メンバーだ。彦八にもかかわらず、かなりの行列。でもここの前後に彦八行った人もかなりいるだろう。 そうば / 天災 ひろば / 狸の化寺 南天 / …

【月刊笑福亭たま・8月号】 ２週間ぶりの繁昌亭、というかこの２週間の間落語会には高津に6回行っただけ。よくよく偏った8月の締めはまたも、たまさんだ。繁昌亭夜席の開演前が少しずつ暗くなってきて秋の気配がただよう。夏好きなので淋しいんだけど、こう…