2018.6.5 【動楽亭昼席】

【動楽亭昼席】

米輝 / ちはやふる雀五郎 / 短命米紫 / 堺飛脚まん我 / 寝床仲入り雀三郎 / 腕食い南天 / つぼ算

米輝さんはゴージャスな開口一番、雀五郎さんの短命はためる間が心地よい。米紫さん堺飛脚はやり手が自分しかいない噺と。でも面白かったけどね。まん我さん、寝床はくどさがいい。雀三郎さんがもたれに入ればさすがに流れが締まる。でも怖い噺をサラッと聴かせてすっと降りる。これも名人芸だ。南天さん、つぼ算は最近聴いてなかったけど、相変わらず客席を混乱させる楽しい噺だ。やっぱりブリーゼ行けなくて残念。期待通り6人それぞれの個性炸裂でいい寄席だった。そして雀五郎さんがあがった時「独演会のチラシ用に写真撮らしてもらいます。カメラは兄弟子の雀喜です」と。みなさん振り返って雀喜さんにも拍手。南天さんによるといい写真撮れたそうでチラシが楽しみだ。それにしても雀三郎一門は何かと素敵だな。